LINE公式アカウントの料金プランってどれを選べばいい？
プランの変更方法や支払方法などを知りたい
今回はLINE公式アカウントの料金プランについて解説します。
LINE公式アカウントの料金プランは3種類あり、プラン選びのポイントになるのが「配信数」です。
本記事では、配信数にカウントされるメッセージの種類や毎月の配信数を抑えるポイントもご紹介します。もちろん、プランの変更方法やお支払方法の登録方法なども詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントの料金プラン
LINE公式アカウントの料金プランは「コミュニケーションプラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3種類あります。各プランの詳細は以下の表をご覧ください。
| コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
|---|---|---|---|
| 月額固定費(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
| 無料メッセージ通数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
| 追加メッセージ料金(税別) | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
毎月の支払いタイミングは、「月額固定費」は月初前払い、「追加メッセージ料金」は月末締め翌月10日ころの後払いになります。
無料プランと有料プランの違い
それぞれのプランの違いは配信数のみとなります。使える機能などに違いはありません。
そのため、LINE公式アカウントの料金プランを選ぶ際は、「毎月どのくらい配信するのか」を基準にしましょう。
また、各プランには無料メッセージ通数が定められていますが、「コミュニケーションプラン」と「ライトプラン」では無料メッセージ通数を超えての配信はできません。
「スタンダードプラン」であれば、無料メッセージ通数を超えても追加料金を支払えばメッセージを配信することが可能です。
配信数にカウントされるメッセージの種類
LINE公式アカウントはメッセージ配信数で料金プランが決まるため、無駄な配信を減らし、毎月のメッセージ配信数を節約することが重要です。
そのためにはまず、LINE公式アカウントのどのメッセージが配信数にカウントされて、どのメッセージが配信数にカウントされないのかを把握しておきましょう。
- メッセージ配信(一斉配信)
- ステップ配信
- 1対1チャット
- 応答メッセージ
- あいさつメッセージ
上記のとおり、メッセージ配信とステップ配信がカウントされる一方で、1対1チャットや応答メッセージは配信数にカウントされません。
あいさつメッセージとは、LINE登録直後に送られる1通目のメッセージのことで、こちらも配信数にカウントされないので必ず設定しておきましょう。
プラン変更のタイミング
ここでは料金プランの変更タイミングについて見ていきましょう。
月中にアップグレードする場合
月中でのアップグレードは、差額を支払うことで即座にプラン変更が反映されます。
月中にダウングレードする場合
月中でのダウングレードは、申請した翌月1日にプラン変更が反映されます。
プレミアムIDは有料オプション
LINE公式アカウント開設時には、ベーシックIDと呼ばれる＠で始まるランダムの英数字が付与されています。
このIDを好きな英数字に変更したものを「プレミアムID」といいます。
プレミアムIDに変更するには、月額100円または年額1,200円の費用が必要で、こちらの費用はLINE公式アカウントの料金とは別の有料オプションになります。
料金プランの変更方法
LINE公式アカウントの料金プランを変更する手順は以下のとおりです。
LINE公式アカウントの管理画面にログインし、右上の「設定」をクリックしましょう。
左側メニュー内の「月額プラン」をクリックします。
月額プランの画面にて、変更したいプランを選択します。
変更するプランの詳細が表示されるので間違いがないか確認しましょう。
お支払い方法の登録がまだの方は「追加」から登録し、「利用規約に同意します」にチェックを入れ、「購入」を押すと料金プランの変更が完了します。
料金プランを変更できない時の対処法
ここでは、料金プランが変更できない時に考えられる原因をご紹介します。
管理者権限のないアカウントでログインしている
LINE公式アカウントのプラン変更は、管理者権限をもつアカウントでのみ可能です。
LINE公式アカウントには以下4種類の権限があります。
- 管理者
- 運用担当者
- 運用担当者(配信権限なし)
- 運用担当者(分析の閲覧権限なし)
上記4つの権限の内、管理者以外のアカウントでログインしてしまうとプラン変更できません。
その際は、管理者アカウントが別にあるはずなので、再度ログインし直してください。
もしも管理者アカウントのメールアドレスやパスワードを忘れてしまった方は以下の記事を参考にしてください。メールアドレスの調べ方やパスワードのリセット方法をPC版とスマホ版それぞれ詳しく解説しています。
スマホアプリでは変更できない
LINE公式アカウントのスマホアプリでは、料金プランの変更ができません。
上記でご紹介したように、パソコンの管理画面からプラン変更してみてください。
LINE公式アカウントの料金の支払方法
LINE公式アカウントの支払方法は以下のとおりです。
| LINE Pay | クレジットカード | 請求書払い | |
|---|---|---|---|
| 認証済みアカウント | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
| 未認証アカウント | 利用可能 | 利用可能 | 利用できない |
以前まではLINE Payでのお支払いができていましたが、現在は新規でLINE Payを登録することができません。以前からLINE Payを利用されている方は引き続き利用できますが、これからLINE公式アカウントを利用される方はLINE Payでのお支払いはできませんのでご注意ください。
クレジットカードでのお支払いは以下のカードがご利用いただけます。
- VISA
- JCB
- Mastercard
- AMEX
- ダイナースクラブ
請求書払いに関しては、未認証アカウントでは利用できません。請求書払いを利用したい方は、先に認証審査を通してから支払方法を変更してください。
支払方法の登録
次に、支払方法を登録する流れを見ていきましょう。
LINE公式アカウントの管理画面にログインし、右上の「設定」をクリックします。
左側メニュー内の「お支払い方法」を開きます。
「追加」をクリックしましょう。
選択可能なお支払い方法が表示されますので、希望するものにチェックを入れて「追加」を押します。
あとは支払方法に応じた情報を入力すれば登録完了です。
LINE公式アカウントの費用を抑えるための対策
ここまでご紹介したように、LINE公式アカウントの料金プランは「配信数」で決まります。そのため無駄な配信を減らし、毎月の配信数を節約することが重要です。
そこで活用したいのが「絞り込み配信」です。
LINE登録されている全ての方にメッセージを配信するのではなく、例えば男性だけに絞って配信したり、30代~40代の方だけに配信したり、ターゲットを絞ってメッセージ配信することができます。
ただし、この絞り込み配信を行うためには、事前にLINEの友だちへ「タグ付け」などをしておく必要があります。このタグ付け機能は便利ではありますが、友だち一人ひとりへ設定する必要があるため、あまり活用していない方も多くいます。
そんな時にオススメなのが、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」です。エルメと連携すれば、タグ付けも全自動で設定できたり、予約システムやアンケートフォームなどをLINEの中に構築できます。
L Message(エルメ)は無料プランでもほぼ全ての機能が利用できるので、LINE公式アカウントを利用している方は、ぜひ一度使ってみてください。
L Message(エルメ)の公式サイトはこちら
まとめ｜LINE公式アカウントの料金表をチェックしよう
LINE公式アカウントの料金プランは「コミュニケーションプラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3種類あります。
各プランで使える機能に差はないため、毎月のメッセージ通数がプラン選びの重要なポイントです。
配信数にカウントされるメッセージや、無駄な配信を減らすための絞り込み配信などを活用して、無駄な費用を支払わなくていいように対策してみてください。
また、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」では、タグ付けの自動化や絞り込み配信など、LINE公式アカウントにはない便利な機能がいくつも搭載されています。
エルメには無料プランもあるので、まずはお試し感覚で使ってみることをオススメします。ぜひ下記の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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